主催者から皆様へ~ 11.8.21時局大講演会「守るということ」特設サイト

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主催者ご挨拶


 この度は「守るということ」特設サイトをご高覧賜り、誠に有難う御座います。
 先ず初めに、平成23年3月に発生致しました東北大震災に於いて、被災された全ての方へ心より哀悼の誠を捧げます。
 大震災並びに津波、そして原発事故と、激甚なる未曾有の国難は、戦後長らく続いた一見平和的に見える我が国の脆弱さを顕としました。
 一方、普段余り見ることの無い自衛隊や海上保安庁等の方々による献身的活動を多くの国民が日々目にし、膨大な尊き犠牲を払ったことと引き換えに、私たちが本来直視せねばならない本質的事項、即ち生死、国体、子々孫々の未来等に於ける蓋し重大な岐路に立ち、またそれに気付くことが出来た戦後最大の転換期であると認識しております。
 国民の生命、財産、アイデンティティ。先人の遺した掛け替え無き伝統、文化、国体。普段の何気ない生活、親兄弟、妻子、友人や恋人・・・「守る」という言葉の指すものは多岐に亘ります。
 この度の講演会「守るということ」では、国防の最前線にいらっしゃった佐藤正久氏(参議院議員)、一色正春氏(元海上保安官)、そして日本の歴史に精通される若狭和朋氏(教育学博士)をお呼び立てし、東三河の皆さまと共に「守る」とは何か、何を「守る」のか、どうやって「守る」のか・・・前線で活動する自衛隊や海上保安庁等の方々へエールを送ると共に、認識を深め、共に考え、より良き未来へと繋がる切欠の一つとなりましたらば幸甚です。

平成23年5月1日

東三河の教育を考える会
古 山 由 晴


東三河の教育を考える会

 当会は日本の抱える諸問題に対し、その最たる根幹は教育であると捉え、特に幼少期から青年期に於ける教育にスポットを当てて考えて行くべく、平成22年4月1日、愛知県豊橋市に於いて発足致しました。より明るい未来の日本を目指し、学習会や講演会等の活動を行っております。
 昭和20年より7年間、日本全土で徹底して行われた連合国軍による占領政策。そして敗戦国が故に繰り返されて来た独立国とは謂い難き政治。悲しみの焦土から大復興を経て、世界に類を見ぬ大成長を遂げた我が国ではありますが、反面、失ったものは有象無象の数多に亘り、今現在私たちの眼前有る課題に於いてもつくづく相関あるものと痛感しております。
 海に囲まれた島国であり、厳しい四季があり、地震、津波、台風など天災の多い我が国であるからこそ、必然的に紡がれた日本人の知恵と心。先人が築いた2,600有余年の尊き伝統、文化、国体に鑑み、この混沌の世界に於いて貢献出来るものは数多い筈です。
 願わくばこの悠久の歴史から学び、明るい未来、延いては真の世界平和へと続く道を皆様と共に歩むることを期待して止みません。

東三河の教育を考える会 公式サイト
事務局 0532(26)2518